新型遺伝子治療サイトモックス

癌の無限増殖を消去し、元の正常細胞に戻すことを目指した遺伝子治療の一つである、新型遺伝子治療 サイトモックスについて。

  1. 新型遺伝子治療サイトモックスとは
  2. 治療方法
  3. 副作用
  4. 費用

新型遺伝子治療サイトモックスとは

サイトモックスは遺伝子工学からうまれた微小胞(mv)です。遺伝子工学によるこの種のmvには、次のような特徴があります。

  • 1 :周囲の隣接細胞に自然に入り込み、RNAとタンパク質を放出します。(感染)
  • 2 :「感染」した細胞中の染色体に対して、遺伝子フラグメント挿入により発生する遺伝変異のリスクはありません。
  • 3 :現在の遺伝子組み換えのLentiviralウイルス顆粒に代わって、各種疾病の分子医学治療に応用されることになります。

HIV‐1ウイルス由来のレンチウイルスベクターは、遺伝子治療において最も実用性が高いと見なされており、宿主細胞のゲノムヘの組み込み効率が高いために、安定した遺伝子導入(Transduction)が行えることを特徴とします。

最新型ベクターサイトモックスを使用した新型CDC6shRNA活性遺伝子治療です。サイトモックスと呼ばれるこの微粒子は、治療作用を備えるRNAを帯び、自らの細胞膜成分を用いて標的とする癌細胞と結合します。そして癌細胞の中に入り、遺伝子治療のRNA又はタンパク質を放出し、より多くの癌細胞内に広がり、癌細胞の増殖に対する抑制作用を拡大します。この発明は特許出願済みです。

(出願番号PCT/JP/2014/56651)【発明の名称】微小胞及びその製造方法。

サイトモックスは、高い効率で支障なく体内細胞に入ります。サイトモックスの最大の特徴は、これまでのウイルス粒子のように治療を必要とする細胞に「感染」しますが、ウイルス粒子とは異なり「感染」を受けた細胞の染色体に、ウイルスの遺伝子成分(Integration)を残さず、生体にも「ウイルス感染」のような症状が現れないことです。

また、血液中の破壊と分解作用に抗することができ、治療作用を備えるRNAとタンパク質の輸送が保証されます。サイトモックスは何度も繰り返して体内に取り込む事ができますが、目立った免疫反応がありません。

新型CDC6shRNA活性遺伝子治療

癌の特徴の一つ、「無限増殖」のメカニズムに関与したmRNAに直接・選択的に作用させるため特殊に作成されたベクターとテロメラーゼ逆転写酵素によって、多くの癌に高度に発現しているDNA複製開始因子であるCDC6を消滅(ノックダウン)させ、がん抑制遺伝子p16を活性させることをファーストステップとします。

次にp16INK4aのがん抑制遺伝子の経路、Rbがん抑制遺伝子の経路の作用機序の修復を行い、細胞周期と呼ばれる細胞増殖プロセスにおけるスタート地点(G1/S移行期)を停止させます。

p16の遺伝子領域のARFタンパクの働きにおいて、脱リン酸化の触媒となるタンパク質によってp53遺伝子を安定化させ、いわゆるゲノムの番人といわれるp53遺伝子を有効に働かせ癌細胞の自滅を促します。

RNA干渉の技術を利用した最先端遺伝子治療とは

このCDC6shRNA活性複合異形蛋白によるRNAi(RNA干渉)遺伝子治療方法は、米国カリフォルニア州立大学Luo Feng博士が、2001年に複数のウイルスの特殊タンパクから癌細胞だけに侵入してアポトーシス(細胞自滅)を誘発する活性タンパク質の開発に成功したことから始まります。

本治療は癌の無限増殖を消去し、元の正常細胞に戻すことを目指した遺伝子治療の一つです。

癌に特異的過剰発現し、その癌の性質を維持しているCDC6タンパクをRNA干渉という最先端の技術を用いて根絶することにより、癌の成長を停止させて、癌細胞を自殺させるか、おとなしく老化させることにより癌の悪質で致死的な特徴を消去させることを目指します。

更に、CDC6のノックダウンとそれに関連してp16癌抑制遺伝子の経路、Rb癌抑制遺伝子の経したp53遺伝子の機序において癌抑制遺伝子の機能を修復させることで癌の無限増殖をもコントロールします。

癌は正常な細胞の遺伝子に傷がつくことによつて発生し、健康な方でもその体内には、毎日数千個の癌の原因となる遺伝子のエラーが発生していると言われています。

傷ついた遺伝子が完全に癌細胞になる前に、癌の発生を抑制する遺伝子群や免疫細胞がその傷を修復して正常細胞に戻したり、もしくは、傷ついた細胞を完全に処理することができれば癌の発生は抑えられますが、加齢、過労、ストレス、喫煙、活性酸素過多など、発癌を促す要因が重なると癌抑制遺伝子や免疫細胞の抑制に抗して正常細胞が癌細胞に完全に変化してしまうわけですが、本遺伝子治療は、癌細胞をもとの正常細胞に戻す治療ともいえます。

従いまして、この治療において、抗がん剤、化学療法に見られる大きな体への負担はかかりません。また、手術や放射線治療など有効な治療の適応から外れてしまい根治的治療が期待できない方々への希望を与え得る最先端治療でもあります。

治療方法

対象:
最新型ベクターサイトモックスを使用した遺伝子治療は、末期癌で適切な治療法が受けられない方を対象とします。

治療方法・頻度:
点滴、局所注射など体に負担の少ない通院治療が基本です。
1クール6回(1回0.5cc)、2クールを基本としますが、状態に応じて総クール数は異なります。

所要時間:1回2〜3時間前後

副作用

末期癌の方を中心にした過去100例前後の症例では、重篤な副作用は報告されていませんが、治療中または治療後に一時的に悪寒戦慄が発生し、38度前後の発熱があります。通常は、発熱後数時間で平熱に戻ります。

治療費

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第17回バイオ治療法研究会学術集会

第17回バイオ治療法研究会学術集会

2013年12月7日に福岡大学で行われた第17回日本バイオ治療法研究会 学術集会で、当院と共同研究を進めている徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 宇都義浩准教授と医療法人再生未来の乾利夫理事長が「ソノダイナミック治療、GcMAFを併用した乳癌の1症例」の演題で講演いたしました。

ソノダイナミック療法 = 超音波ダイナミック療法
GcMAF = マクロファージ活性化療法

i東京クリニック(再生未来)の共同研究機関
R未来がん国際クリニックと大学との共同研究活動と当院の治療に関する研究論文
共同研究大学


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