ウクライン

ウクラインは癌細胞の細胞死を引き起こしますが、化学療法とは全く異なり、治療のための投薬量では、正常細胞にダメージを与えることがありません。

  1. 治療法
  2. 特性と作用のメカニズム
  3. ウクライン治療の結果
  4. 費用

治療法

ウクラインとは

クサノオウの特別な抽出液を主体とするウクラインは様々な癌の治療に用いられます。
ウクラインは、先ず何よりも専ら癌細胞にのみ作用する抗癌剤で、投与から数分以内に癌細胞に集中します。
ウクラインは癌細胞の細胞死を引き起こしますが、化学療法とは全く異なり、治療のための投薬量では、正常細胞にダメージを与えることがありません。
2004年と2006年、ウクラインの開発者であるワシル・ノヴィッキー博士は、ノーベル化学賞にノミネートされています。

特性と作用のメカニズム

ウクラインは、血管新生阻害作用によって腫瘍部分を包み込み、こうして外科手術を容易にします。

ウクラインの薬効作用は、極めてユニークなメカニズムを有し、この点で、他の医薬品と全く異なっています。ウクラインは、チューブリンの重合を阻止することによって、癌細胞の細胞死を誘導します。これによって、細胞生成がG2M期でストップします。このメカニズムは、ゲムシタビンから明確に異なっています(ゲムシタビンはビリミジンと同様の性質を有するものです。シチジンとは違い、ゲムシタビンはDNAのらせん構造の中に形成され、DNAの合成が止まります)。同様にエルロチニブとも異なります(これはチロシンキナーゼを選択的に阻止するもので、ヒト皮膚成長因子受容体を経ての成長シグナル伝達を妨げます)。これら2つの医薬品と全く異なるウクラインは、従って革新的な作用メカニズムをもつものです。

加えてウクラインには免疫機能を活性化する作用があります。このため患者の総合的な状態を改善し、単に延命ばかりでなく、多くの症例で、病気からの回復に寄与しています。

ウクラインの投与許容量(TI)は1250で、通常の細胞増殖抑制剤の投与許容量1.4~1.8に比べて非常に高い数値であり、このため、癌細胞に対して有毒な投与量では、患者の身体には一切悪影響がありません。ウクラインを皮下注射しても何ら人体組織の壊死を起こさないのも、このためと考えられます。このユニークな特性は、様々な国々の専門家による多くの臨床研究で実証されています。これは、悪性細胞16例、正常細胞9例によるものです。

多くの臨床研究による発表

22ヶ国の229人に上る専門家が、58の研究機関と国立大学で、ウクラインの効果について集約的に研究しています。その結果、ウクラインはチューブリン集合を阻止することが明らかとなりました(バンツァー、1998年/ラマダーニ、2000年)。こうして、サイクリンCDK1とCDK2アップレギュレーションを伴うG2/M期における癌細胞の細胞サイクルが停止するのです(ロブレフスカヤ他、2000年)。しかも癌細胞だけに選択的に細胞死を誘導します(ランヴァース=カミンスキー他、2006年)。これは、ミトコンドリアのカスバーゼ活性化によるもので(ハーバーメール他、2006年)、内在的細胞死反応によるものです(メンドーサ他、2006年)。つまり、ウクラインは、メタロフロテナーゼ構造のダウンレギュレーションを誘発するのです(ガリアーノ他、2006年)。

多くの前臨床研究か、ヒトの癌細胞に対する抗癌効果を証明しています。これにはシスブラチンに抵抗力を有する癌細胞も含まれています。最も重要な研究のひとつは、米国国立癌研究所(メリーランド州ベセスダ、USA)のものです。ここでは、8つのヒト癌細胞タイプから60の癌細胞によるスクリーニングパネルでウクラインがテストされ、テストされた全ての癌細胞に対する選択的毒性(癌細胞にのみ有毒)が証明されました。癌細胞の増殖を抑止する通常の抗癌剤は、癌細胞のみならず正常細胞にも有毒ですが、これに対しウクラインは、癌細胞にのみ有毒で、このため選択性抗癌剤と呼ばれます。

これらの前臨床研究は、ランダム化されコントロールされた臨床研究と臨床観察でも実証され、脾臓癌、大腸癌、前立腺癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、胃癌、メラノーマその他の癌細胞に対する効果を発揮しています。

種々の進行がん患者におけるウクライン治療の結果

ドイツのVilla Medical Clinicにおいてウクラインを使った治療

腫瘍の種類 症例数 完全消滅(%) 部分縮小(%) 効果なし(%)
大腸がん(結腸・直腸) 31 16.1 71 12.9
乳がん 25 28 64 8
前立腺癌 20 70 25 5
小細胞性肺がん 8 12.5 75 12.5
ユーイング肉腫 7 57.1 42.9 0
骨肉腫 7 0 71.5 28.5
印冠細胞がん 7 0 85.7 14.3
脾臓がん 7 0 85.7 14.3
胃がん 6 16.6 66.6 16.6
扁平上皮がん 6 0 83.3 16.6
胆嚢がん 6 0 100 0
neuroblastoma 6 60 20 20
卵巣がん 5 20 80 0
精巣腫瘍 4 75 25 0
Nephroblastoma 4 0 25 75
Glioblastoma 4 0 75 25
肺腺がん 4 0 50 50
子宮がん 4 0 100 0
悪性黒色腫 4 0 75 25
astrocytoma 3 33.3 33.3 33.3
原発不明がん 3 33.3 66.6 0
横紋筋肉種 3 0 33.3 66.6
medulloblastoma 3 0 66.6 33.3
非ホジキンリンパ腫 3 0 66.6 33.3
胸膜中膜腫 3 0 66.6 33.3
203 20.2 60.1 19.7

費用

保険適用 適用外(自由診療)
治療回数 1クール5週間 週1〜2回
費用 1本 16,000円
フリーダイヤル
 
0120-462-130


ご相談やご予約は、インターネットまたは下記のフリーダイヤルまでお電話ください。スタッフが親身になりご相談をお受けいたします。

natureInternational weekly journal of science

nature記事1
nature記事2
Nature Outlook sponsored article.

世界No.1総合科学ジャーナル 『Nature』の再生未来クリニックの記事をご覧ください。


第17回バイオ治療法研究会学術集会

第17回バイオ治療法研究会学術集会

2013年12月7日に福岡大学で行われた第17回日本バイオ治療法研究会 学術集会で、当院と共同研究を進めている徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 宇都義浩准教授と医療法人再生未来の乾利夫理事長が「ソノダイナミック治療、GcMAFを併用した乳癌の1症例」の演題で講演いたしました。

ソノダイナミック療法 = 超音波ダイナミック療法
GcMAF = マクロファージ活性化療法

i東京クリニック(再生未来)の共同研究機関
R未来がん国際クリニックと大学との共同研究活動と当院の治療に関する研究論文
共同研究大学


ページの先頭へ